【徹底レビュー】木曽駒冷水公園

キャンプ場紹介

無料キャンプ場の最高峰!?(そんな事言っていいの?🙄)

2024年のお盆休みに行った

長野県にある木曽駒冷水公園のキャンプ場を

徹底レビューしようと思います。

木曽駒冷水公園は駒ケ岳から湧き出る雪解け天然水が流れる

美しい公園であり、キャンプ場になります。

このキャンプ場の標高は約1,200mあり

夏でも涼しい避暑地になります。

日中は日が照ればそれなりに熱くはなりますが

夜や明け方は車中泊でも肌寒くて起きてしまう程でした。

まずこのキャンプ場の最大の魅力が高規格キャンプ場でありながら

予約不要無料のキャンプ場になります。

無料というと誤解を招くので

厳密に言うと私達利用者の支援寄付とボランティアの方々により運営と整備がされています

SNSでも有名になり今や知らない人は少ないと思います。

今回はこちらのキャンプ場にバンキャン夫婦が

2泊3日で楽しんで参りましたのでご紹介できればと思います。

キャンプサイト

木曽駒冷水公園は全て乗り入れ可能なフリーサイトです。

予約不要で区画もないので

受付を済ませる事もなく

チェックイン時間もないので好きな時間に来て

好きな場所へテントを張る形です。

まさにキャンプ会のコンビニです(ちょっと何言ってるかわからん🙄)

フリースタイルなので車中泊だけで過ごす車もこの日は多かったです。

管理棟の目の前にはウッドデッキサイトもありました。

車の乗り入れは出来ませんが管理棟からも近いので

ファミリー利用が多かったです。

デッキまわりには池もあり子供が水浴びして遊んでいました。

私達がテントを張ったのは管理棟近くで

これから開拓されそうな傾斜地を眺めるポジションでした。

日中はまさにこの景色の向こうで

ユンボで開拓されていて結構うるさかったのではずれを引きました(はずれ言うな🙄)

2024年のお盆は暦の関係で中日の通常平日に入った事もあり

まだ空いてはいました。

お隣の方がお盆の間、一週間近く滞在されていたのですが

話によるとお盆の最中は

上記写真の砂利部分もギュウギュウの

すし詰め状態だったそうです🙄

ギュウギュウで全員が女子大生なら嬉しいですが(おっさんの意見🙄)

若い男女のグルキャンなら終わってます(個人の意見です🙄)

知名度が上がってきた事と

無料で予約不要の最大のデメリットは

週末や大型連休になると混雑する事です🙄

その割にといっては何ですが

格安や無料キャンプ場になる程

非常識なキャンパーが増えるイメージですが

ここは偶然だったのか

夜はとても静かでした。

最終日には夜中に入ってきてペグをハンマーで

カンカン打ち始める非常識はいましたが…🙄

混雑を避けて静かにやりたい方向けのサイトもあります。

これはどこのキャンプ場でも言える事ですが

トイレから離れた場所です。

管理棟も越えてもう少し登ると

こんなサイトも出てきます。

この場所なら横の方と距離を取った張り方が出来そうです。

ただしトイレが遠い所で下手すりゃ片道5分はかかりそうです🙄

そして夜も暗くて危険度も増します🙄

危険度と言えばこんな看板もありました。

この熊注意の看板は管理棟すぐ横に立てられていました。

最近熊出没のニュースが多いですね。

バンキャン夫婦もつい最近

熊撃退スプレーを購入しました。

これすごくコンパクトで携帯性良くて良いです。

効果は使った事ないので知りません🙄

そしておそらくいざという時に持ち合わせていない自信があります🙄

そしてうちの奥様モンチさんが万が一これを使う機会が訪れた時

パニックでスプレーを自分に向けて噴射する自信もあります🙄

話は逸れましたが全体的に広々としていて

今後の知名度次第にはなりますが

混雑して入れなくなるみたいな心配はなさそうです。

むしろユンボで開拓してそうな雰囲気もあったので

まだまだサイトが広がるかもしれません、知らんけど🙄

設備紹介(水回り)

さて、無料キャンプ場なんでトイレ汚いんでしょ💩?

炊事場詰まってるんでしょ?

って思った方、ご安心を。

そこらの高規格キャンプ場と大差なく、むしろ綺麗です。

とにかく24時間営業なのに

何故こんなに掃除が行き届いてるのか驚きです。

仕事がボランティアクオリティじゃないです🙄

まずは一番大事なトイレから。

トイレは管理棟と炊事場の2ヶ所あります。

管理棟男子トイレ

小便器は一個ですが

男子の立ちションは瞬殺なので一つでもたいして混みません🙄

管理棟男子トイレ

大便器はウォシュレットなしですが水洗で綺麗です。

無料キャンプ場のトイレとは思えない綺麗さです。

この綺麗さの維持の為とボランティアの方への感謝も込めて

是非トイレ前にある募金箱にジャリ銭を投入しましょう(お札でもいいよ🙄)

ゲーム感覚でコインを投入出来ます。

是非大当たりを狙いましょう(怒られろ🙄)

炊事場側にもトイレがありますが

管理棟くらい綺麗でした

炊事場もトイレ同様二か所でした。

外トイレと管理棟前です。

外トイレ前の方が新しくて綺麗な印象でした。

洗剤やスポンジも置かれてました。

そして何よりお湯が出る👏

冬は極寒の地だけに助かります。

そのすぐ横には隣接してシャワールームが5つ並んでます。

シャワー室は有料で1時間1000円になります。

予約制になるんですが管理人さんがいる訳でもないので

各自でこちらの予約表に書き込んで予約します。

夕方時から混むのでキャンプ場へ到着したらまず

こちらの予約表へ直行されるのをおすすめします

家族でも入れそうな広さで綺麗です。

ドライヤーもありました。

シャワー室と言ってごめんなさい。

これは立派なお風呂です🙄

ちなみに木曽駒冷水公園とは別の管理になるのかわからないのですが

ここから車で1~2分上がると

アルパインというペンション?のお風呂が利用できます。

ここのお湯は天然雪解けシリカ水を利用しているので最高に気持ちいいです(入ったことない🙄)

ここではコインランドリーも利用できます

設備紹介(管理棟)

木曽駒冷水公園の管理棟(ゲストセンター)はキャンパーにとっての“コンビニ”です。

飽きずに楽しめます。

いやこの規模はちょっとした“道の駅”です🙄

館内も綺麗で解放感があります。

売店には必要最小限以上のものがあり

忘れ物をしてもまず困らないです。

逆にここへ忘れて行かれる方も…🙄

もちろんここは持ってけ泥棒な無料な訳はなく

しっかりお値段ついております。

でもここで利益を取るという訳でもなく

どちらかというと良心的なお値段です。

支払いは無人決済です。

現金、クレジット、PayPayが使えます

こちらの売店の一角に置かれていた

IKUEシャンプーとトリートメント

なにやら評判が良いみたいで売店の一等地を占領していました🙄

お風呂に置いてあり使いましたが

サロンクオリティでとても良かったです。

そして私達がもっともPRしたいのが食料の豊富さです。

スーパーで買い出しのいらないレベルです。

色んなタイプの氷もあります。

お隣のキャンパーさんは一週間一度も

山を下りずにここの食料だけで過ごしたそうです🙄

酒もコーヒーも食料も豊富なので毎日が海賊気分です🙄

ちなみに酒やコーヒーですが

ビールサーバーがあり

コーヒーも飲めますし

なんと電子レンジも使い放題

ポップコーンだって食べられます。

映画館はないですが(あたりまえや🙄)

もちろん薪も販売されてます。

針葉樹系や焚き付け用の薪、木炭もあります。

ちなみに管理棟横では薪割り体験もさせてもらえます。

管理棟には小さなお子様も遊べるキッズエリアもあります。

なんとボルダリングもあります。

そしてこの管理棟で結構な敷地面積を使って

テーブルやカウンターなどに使える

材木も沢山販売されています。

一枚板で珍しい銘木も並んでます。

お値段はピンキリですがこれを目的に来られる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。

管理棟正面出入り口にはテラス席がありこちらにはコンセントがあり

15Aまでの電源が使えるのでお茶しながらスマホの充電も出来ます(無料)。

管理棟いかがでしたか。

ここは天国ですか(標高が高いだけに🙄)

設備紹介(ごみステーション)

木曽駒冷水公園ではゴミも捨てられます。

捨て方はこちらの専用ゴミ袋を買って

指定場所に分別で捨てます。500円です。

燃えるゴミ専用のごみ袋です。

捨て場所は入り口付近になります。

燃えるゴミ、瓶、缶、ペットボトル、ガス缶、

キャンプで出るある程度のごみは捨てられます。

設備紹介(その他)

まずはこの木曽駒冷水公園の根源

湧き水の木曽駒冷水です。

シリカを含んだ天然水は地元の方からも愛用されており

わざわざお水目当てに汲みに来られる方もいらっしゃいます。

売店にあまりお水が売られていなかったのはこのせいなのかもしれません。

管理棟(ゲストセンター)横には小さな池があり

魚の掴み取りが出来ます。

魚は一人一匹までと張り紙されていました。

山菜とりもそうですが限られた資源を

大切にしていきましょう。

この日魚の影は見られませんでしたが

おそらく主がいるはずです(知らんけど🙄)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

これを全部読んで頂けたら私達バンキャン夫婦が

どういう評価をいれるかわかるはずかと思います。

わからない方の為に一言で言わせてもらうと(言うんかい🙄)

最高のキャンプ場”です。

今回のデビュー戦は真夏に来ましたが

次は真冬の雪中キャンプに挑戦してみたいです。

冒頭でも書きましたが無料キャンプ場の最高峰ではないでしょうか。

贅沢を言うなれば“富士山が見える”

“木漏れ日が差し込む”みたいな

マイナスイオンを感じれるロケーション

が欲しいってところでしょうか。

それでもこの場所、この水源を守る為に

立ち上げた方の想いやボランティアの方の気持ちが

沢山込められていてそれが伝わる

良いキャンプ場で絶対また来たいキャンプ場のひとつです。

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