2025年7月の酷暑に
京都府は南丹市美山町にある
“美山町自然文化村キャンプ場”へキャンプに行きました。
今回ここを選んだ理由はただひとつ
涼しそうだから🙄
標高はさほど高くはなく約260m。
この日の平地では体温に近い気温の中
1泊のキャンプで体験してきたので
忖度無しにレビューしようと思います。
こちらのキャンプ場はいったい
いつから営業されているのでしょうか。
看板を見る限り歴史を感じます🙄


今回は私達が宿泊した一番涼しそうなオートサイト
“第1オートサイト林間サイト”をメインにご紹介していこうと思います。

受付と予約
美山町自然文化村キャンプ場でキャンプの利用は
キャンプ場予約サイトの“なっぷ”からになります。
いろんなキャンプ場へ行きましたが
驚いたのがチェックイン時間で15時〜
チェックアウトが14時迄と
遅いチェックインにゆったりチェックアウト設定です。
川で遊んでからのチェックインってところでしょうか🙄
事前に申し込めばアーリーチェックインも可能なので
早くチェックインしたい方は申し込みましょう。
チェックインは河鹿荘になります。

今回はキャンプでしたが
こちらでの宿泊も可能です。

空調は付いていないのに中は涼しかったです。
受付を済ますと
こちらを渡れます。

許可証とゴミ袋、
驚くはトイレットペーパーが配布されます。
近隣の川遊びで入って来る方もいるからでしょうか。
意外にこれがトイレ意外でも使えて便利でした。
林間サイト(第1オートサイト)
今回私達が利用したサイトです。
結論からいくと
林間サイトが一番涼しくて
真夏でも過ごせました。
この日は風があったので
爽やかな“昭和の夏”みたいな体感です🙄
風がなければ汗ばんだかもしれません。
真夏なのでもちろんテント設営時は汗だくでした🙄💦
夏キャンプに必ず持っていく扇風機チェックイン時に渡されたマップと
なっぷで公開されているマップに
相違があったので少し混乱しますが
今回はチェックイン時に渡されたマップを元に
ご紹介していこうと思います。

ちなみにこちらがなっぷに掲載されているマップ

私達はDサイトを利用しました。
林間サイトは全てのサイトの写真を撮ってきたので
一気にご紹介します。
まずはDゾーン





上記A-13〜A-17サイトは川から一番近いサイトです。
眼の前は川と言いたいところですが
前には日帰りサイトが4サイトあるので
特別川沿いという魅力は感じなかったです。
むしろ川に近い程
ファミリーやグルキャンが多いイメージ
後方のソロサイトに近い程
静かなイメージでした。
続いては一気にE,F,G,Hゾーン











林間サイトの1区画は基本狭い印象です。
大きい車に大きいテントだと
一部収まらないサイトもあります。
ちなみに今回私達が設営したのは大型タープのみで車中泊スタイル

テンマクのタープは大型で隣サイトと近くて
プライバシーが気になるなって時に
両サイドの視線を感じずに済むのでその力を発揮します。
プライバシー守れるタープサイトによりサイズが違うので大型テントで挑むと
最悪失敗する可能性もあります。
ソロサイトは全てのサイトを撮れていませんが
こんな感じです。


車の乗り入れは出来ませんが
雰囲気は抜群です。
ひとつずつサイトイメージは載せましたが
基本予約でゾーンの指定をするのですが
サイトの指定は出来ません。
キャンピングカーやトレーラーで乗り入れ出来ない場合
指定の駐車場へ停める必要があります。

青空サイト(第1オートサイト)
青空サイトは名前の如く
日当たりの良い開けたサイトです。

それでも木は周りに生えているので
時間帯により木陰が出来るサイトです。
それでは青空サイトも一気に添付します。











(A-11、A-12は先客がいたので画像なし)
やはり日中の体感は林間サイトに比べ
暑く感じます。
逆に言えば林間サイトは入った瞬間
ヒヤッと感じるあの差は何なんでしょ🙄
涼しくなってくれば
青空サイトも気持ち良さそうです。
この日は圧倒的に林間サイトが人気で
青空サイトはガラガラでした🙄
地面の硬い所もあったのでチタンペグがおすすめ第2オートサイト
今回は第1オートサイトの利用だったので
第2オートサイトの写真がほとんど撮れていません。
第2オートサイトは電源付き、
そして何より各サイトに炊事場が付きます。
そして第1オートサイトより
一つの区画がゆったり広めに取られている印象です。

撮れたところだけを載せてきます。






第1オートサイトより
川へのアクセスは遠くなりますが
電源サイトありの炊事場付きは
ファミリーやグルキャンには人気が出そうです。

フリーサイト
区画のないフリーサイトもあります。

まさにこここそが青空サイト🙄
以前はおそらく野球場だった設備を使われていると思われます。
広大な敷地です。

今回利用したのは週末の土日でしたが
予約はゼロ🙄
広大な敷地がもったいなさすぎます🙄
ここを利用していれば貸切りでした🙄
夜は逆に誰もいなくて怖かったと思います🙄
空に遮るものが何もないので
夜の星空は独占で綺麗でした✨️
夏の日中はずっと炎天下なので
さすがにこの状況でした🙄
トイレ
トイレは見つけられた限りでいくと
管理棟の河鹿荘、第1オートサイト、第2オートサイトの3ヶ所でした。
キャンプ場と言えば気になるトイレ
正直レビューでいくと
とても綺麗で清潔感があるトイレとは言えませんでした🙄
なにせ古い!!
まずは第1オートサイトのトイレから

歴史を感じる建物です。
ある意味色んなモノが出そうです👻
そして扉がない筒抜けトイレなので
虫は入り放題です🙄




清掃はきっちりされていたので
不潔という汚さはなかったです。
.
続いては第2オートサイトのトイレ
こちらは第1オートサイトより
少し綺麗に感じました




第2オートサイトのトイレも
扉がないので虫の侵入はあります🙄
.
最後に管理棟の河鹿荘のトイレ
ここは建物内のトイレなので
綺麗で虫もいないです✨️
双方のキャンプサイトからは離れているので難ですが
どうしても虫がいなくて綺麗なトイレを使いたい方には
安牌なトイレがあるだけでも有り難い🙄
ただし22時まで🙄



美山町自然文化村のキャンプ場の
気になる所をあげるなら
トイレでしょう🙄
かなり年代を感じるトイレなので
近年の綺麗なトイレのあるキャンプ場と比べてしまうと
星がひとつ下がってしまうポイントでしょう。
新しくトイレを新設されると
人気キャンプ場になると思います。
キャンプ場のトイレが苦手な方に
おすすめのアイテムをいくつか紹介しておきます。
まずはトイレ迄の道のり、
トイレ内が暗い時に役立つのが
やはり両手があくヘッドライト
1000ルーメンの爆光ですが虫が寄ってきづらい赤ライトもあるので便利どうしてもキャンプ場のトイレ自体が苦手で
行けない方にはポータブルトイレの検討もありです。
これを持っておけば災害の時はもちろん
トイレのない野営キャンプも出来ます。
そして私達の常備最強アイテム
これは常にキャンプでは携帯しており
カップ麺や鍋で出た汁物
油も固まりますし、
もちろんおしっこも固まるので重宝してます。
その他設備紹介
第2オートサイトは
各区画に炊事場が付いていますが
第1オートサイトは
林間サイトと青空サイトの間にあります。


お湯は出ません。

自販機もあります。

写真を撮り忘れましたが
炊事場横にゴミ捨て場があります。

キャンプで出るゴミはだいたい捨てられます。

売店と入浴施設
売店は管理棟の河鹿荘内にあります。

キャンプに特化した商品というよりは
宿泊施設も兼ねているので
土産店兼売店といった感じでしょうか。
食べ物や飲み物は豊富でした。




薪と炭の販売もされています。

美山は牛乳が美味しいのでアイスクリームが美味しいですよ。

.
河鹿荘にはレストランもありました。


河鹿荘内に入浴施設もあります。

夏はゆっくり風呂に浸かるか
川で洗い流すか迷うとこです(川を汚すな🙄)
キャンプ料金に入浴料は含まれていません。

露天風呂もあります。

由良川
こちらのキャンプ場の魅力はなんといっても
由良川という川が隣接して流れているところです

夏は朝の早い時間から続々と
車が川沿いに降りて来られます🙄
この川沿いに止めている車は
キャンプ施設とは関係がなさそうです。

よって無料で利用出来ますが
果たしてここは利用可能な場所なんでしょうか🙄
川に遊びに来ている人も
キャンプ場のトイレを利用していました🙄

キャンプ場の方も目を瞑っている様でした🙄
やはり夏キャンプで川隣接は有り難い。

川でキンキンに冷やしたビールで一杯やると最高です。

この細い橋を車で渡るのも
アトラクションの様で楽しめます。

夕方には夕焼けの光が
川に照らされて綺麗でした。

周辺施設
こちらのキャンプ場を利用される大半の方が
“道の駅 美山ふれあい広場”という
道の駅を通ると思われるのでご紹介しようと思います。

近隣にスーパーがないので
こちらの道の駅で買い忘れがあれば
立ち寄られることおすすめします。

地元野菜はもちろん
小さなコンビニみたいなものもあります。

この道の駅のあすすめがあります。

“美山のめぐみ 牛乳工房”
ここのソフトクリームは
おそらく日本一美味しいです(知らんけど🙄)

ここより美味しいソフトクリームがあれば
教えて頂きたいです🙄

種類は豊富ですがまずは
ミルクソフトをご賞味頂きたいです🙄
コメント