ハイエースのスライドフロア自作してみた

キャンプギア紹介

ハイエースを購入して約6年

購入した当時からずっと付けたいと思っていた

“スライドフロア”

ハイエースは広い荷室が魅力で

車中泊される方の大半、いや、されない方も

ベッドキットを装備されている方が多いと思います(知らんけど🙄)。

その広さが故にこんなあるあるがあると思います。

ベッドキッドが邪魔して荷物を出すのに潜り込まないといけない🙄

ハイエースに乗られている方だとキャンプや釣り、アウトドア用途な方も多いはず。

仕事で使われている方もこれだと仕事にならない(それは言い過ぎ🙄)

そこでようやく私サツキが長年の重い腰を上げました

スライドフロアを購入するのではなく自作する

何せ購入となるとクッッッッソ高い!!

どことは言いませんがユーアイビークルさんのスライドフロアがお高い(言うとるがな🙄)

それもそのはず耐荷重がなんと300kg!しっかりした作りです。

色んな意味でふところに余裕のある方は購入しちゃいましょう🙄

さすがにバンキャン夫婦のふところ事情では買えないので

DIYで自作する事にしました。

まず作り終えた感想ですが自作にして正解でした。

購入や専門業者への依頼を考えると圧倒的にコスパ的にDIY優勢です。

いやしかしこのクラスのDIYは無知で挑むと失敗するので

とにかく色んな方のSNSやブログ、YouTubeを拝見しました。

概ね参考になったんですが細かな部分は人それぞれ違うわ

内装やベッドキットも十人十色なんでこの人の丸パクリってのが出来なかったです🙄

私のベッドキットもフレームタイプではないので参考になるかはわからないですが

作成過程を記そうかと思います。

まずメインで準備したのが1500mmのスライドレール(右)です(これないと始まらない🙄)

似た様なスライドレールが多い上、長さも1200mmを使われている方も多かったですが

私は1500mmを選びました。

セカンドシートから後ろ(荷室全体)を全部引き出したい方は1500mmをおすすめします。

購入品は耐荷重140kg

うちはキャンプ用品メインなので十分な耐荷重だと思います。

他にも似たスライドレールが出ていますが必要な耐荷重、長さ、ロック付き(これ大事)があればどれを購入してもいいかと思います

メインで高額なのがこのスライドレールなだけ

あとはDIY料金となります(そんな言葉聞いた事ない🙄)

スライドレールも2万程度するので高額ですが

ユーアイビークルさんと比べると予算が約10分の1程度に納まるので

経済的です(金銭感覚がくるってるだけ🙄)

そして左の黒いL字アングル

これも同じ1500mmをホームセンターで購入

こいつの役目はスライドレール本体に直付けして棚板を乗せる為に使います

今回作成のスライドフロアはレールに直接棚板を付けるのではなくアングルに棚板を乗せるイメージです。

色々な方の自作を見てこの形が簡単で間違いないと思いこの手法をとりました。

先にレールとアングルを取り付けたイメージを添付します(両サイドガチャガチャちらかっとる🙄)

うちのベッドキットは地元のキャンピングカー製作されてる会社に頼んだものです。

参考にした方達のベッドキットの多くが

土台部分がフレームタイプの方達が多かったので少し戸惑いましたが

うちのベッドキットは画像をご覧の通り

奥行き全体まで側板が張られているので

ビス止めはしやすかったです。

話はかわりますが電動のコンパクトなドライバー

一家に一本あるとめちゃ便利ですね🙄

おそらくフレーム土台の人だとレールを取り付ける用途でさらに工夫と材料代がかかると思います。

私のベッドキットでひとつ難点だったのが手前の荷物がごちゃごちゃしている部分

ここに本来開戸が付いていたので

今回のスライドフロアを付けてしまうと

扉が開かなくなるので取ってしまいました

側板の厚みはそれなりにあった上

レール本体は床に接地させたので

補強なしでも強度的に問題なさそうです。

ちなみに側板への取り付けはビス止めではなく

6mmの穴を開けてボルト共締めにしました。

今回使用したビスやボルトはこんな感じです

ビスやボルト類は各々のベッドキットや内装の関係で準備するものが変わるので参考程度で。

これはレールに付属されていたボルトです。

レールとL字アングルはボルト締めするんですが

長いボルトを使用するとレールをスライドさせた時に干渉してしまうので長さ10mmのボルトを購入しました

※レールに付属のボルトでは干渉してしまいました

今回のスライドフロア作成で1番苦労した部分はこの干渉問題でした🙄

側板への固定ボルトも干渉を恐れて皿ネジタイプにしました

ベッド土台は全て太い板厚で組まれているので

太くて長いビスもガンガン打ち込めたので

強度は問題なさそうです。

フレームの完成です。

あとはこのL字アングルの上に板を置いて完成です。

なぜこのスタイルをとったかというと

車検の適合に関する心配があったので

おそらく車検には通ると思うのですが

万が一ひっかかっても板をはずすだけで済むのでこれなら安心です。

棚板は18mmを使用。

仕事の関係で端材板を調達できたのでこれは無料です。

12mm程度のコンパネでも十分耐えれそうだとは思います。

荷物の重みで固定されるかなぁと思いましたが

念のため2ヶ所だけビス止めしました

棚板の木口が見えて不細工なので

追加でL字アングルを購入して取り付けました

ホームセンターで鋼材カットもしてもらえました

これで見た目もスッキリな上

指をひっかけて引き出せるので良し◎

これでキャンプで億劫だった荷物の出し入れが快適になりました。

ハイエーススライドフロア計画これにて終了

やって良かった満足感しか得られません🙄

今回のネジ等細かな部分の値段を控え忘れたんですが

材料費はおおよそ3万弱です。

作成時間は半日強かかりましたが

ホームセンター往復したりの時間もあったので

DIY慣れた方だと実働時間は2~3時間程度です

なんだかんだビスを買い足したりする可能性が高いので

ホームセンターの駐車場で作業されるのをおすすめします(迷惑ですやめましょう🙄)

すべてのキャンプ用品を載せて引き出しても

スーッと引き出せるので耐荷重も問題なさそうです

奥様のモンチさんも実際に乗ってスライドさせたので

是非ご覧ください🙄

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