今回は奈良県吉野郡天川村にある
「泉の森オートキャンプ場 小広荘」さんを
バンキャン夫婦が忖度なしに
徹底レビューしようと思います。
キャンプ場の紹介
まずこの天川村の洞川という場所
関西でも有数の標高の高さがあり
夏でも涼しい避暑地です。
こちらのキャンプ場も標高が約800m以上あり
2024年夏も連日災害級の暑さの中
こちらでは日陰に入ると涼しいくらいの場所でした。
別名関西の軽井沢と呼ばれているとかいないとか🙄
今回利用したのは林間フリーサイト
予約はなっぷからになります。
このサイトは基本定員1名ですが事前の連絡でデュオでもOKとなります。(なぜ2名と言わない🙄)
区画サイトやゲストハウスもあって隣には小さな川も流れているので
お子様連れのファミリーキャンプにも適しています。
とにかく綺麗な川で初夏には蛍が満開になりそうです(桜みたいに言うな🙄)
小規模なキャンプ場ではあるので暑い季節の週末の予約は困難です🙄
運よく予約が取れたらここへのアクセスですが良好とは言えません🙄
奈良のボチボチ深い山奥なので近くに高速が走っている訳でもなく
大阪市内からでも2時間近くはかかるかもしれません。
ひとつ注意があってナビの種類によっては県道48号線経由をとらされる可能性があるので
必ず国道309号→21号経由で行きましょう。
初めて行った時バンキャン夫婦は県道48号をとってしまい
離合出来ない道が多いわ
お化けの出そうなトンネルあるわで
呪われそうになりました(県道です🙄)
無事に到着すれば入り口はこんな感じです。
かなり狭い間口ですが私達は魔の県道48号を潜り抜けてきたので楽勝です🙄
“魔”とか言いましたが立派な県道です。
道が崩れるわけでもお化けに追いかけられるわけでもないので
チャレンジしたい方はチャレンジしましょう🙄
入場すると管理棟がすぐに見えてきます。
アットホームなキャンプ場で管理人の方は
24時間体制で常駐されています。
防犯カメラも設置されており
怪しい人、危険な動物、トンネルからお化けを連れてきてないか、
防犯面でも安心です🙄
私達が伺ったときは明るい奥さんと
名物お婆ちゃんが対応してくれました。
お婆ちゃんが可愛いので是非お土産に持って帰ってください(怒られろ🙄)
キャンプサイトの紹介
さぁ、私達バンキャン夫婦が利用した林間サイトの紹介です。
先に申し上げますが涼しくて雰囲気抜群で
2週連続で利用しました🙄
2週目に利用した時には次の週に地元のお祭りがあることを知り
本当は3週目の予約を入れたかったのですが
予約が取れなかったです🙄
フリーサイトになっていますが予約で埋まっている時はある程度の場所は指定されます。
車の乗り入れは可能ですがかなり狭くてこちらも予約で一杯の時は決まったスペースにしか止められないです。
この中央のメイン通路を軸に車をとめて
林間をうまく利用してテント等たてなければいけません
スペースはけっこう狭いので大型テントは厳しいです。
この日はサバティカルのモニグロを持っていってたんですが急遽タープに変更
タープを張るにも工夫が必要でした
余談ですが一週目の反省を踏まえ
この林間サイトで次回こそはテントを張りたいってだけで
安価なソロテントを購入しました🙄
これが意外に使えるのでまたレビューしたいと思います。
一週目に泊まった場所は一番奥で
果てしなく杉の木が並んで最高のロケーション
二週目に泊まった場所はリバーサイドで
果てしなく川が流れており最高のBGM(果てしなく言いたいだけ🙄)
バンキャン夫婦は最近静かで野営に近いキャンプ場に目覚めてきました🙄
気になる点としては予約が埋まった際は
お隣さんとの間隔が狭いです。
プライベート感がある様で
お隣が気になる距離感でもあり
でも予約人数をさらに制限されると
さらに週末の予約がとりずらくなるので
難しいところです🙄
それと、バンキャン夫婦はソフトバンクだったので
電波は微弱ながらも使えたのですが
docomo系は繋がらないみたいです🙄
是非Wi-Fiを完備して頂けたらなと思います。
(どこが野営に目覚めたや🙄)
キャンプ場設備の紹介
キャンプ場設備で1番に気になるのが
トイレでしょう
先に結論からいきますと
野営に近いキャンプ場と
水回り設備の古さは比例するという
暗黙のルールがありますよね(個人の見解です🙄)
建物もそうですがトイレ、流し台、お風呂、
全て老朽化されてます。
男子便所はほぼ外なので虫苦手男子は気合いで乗り切りましょう
ただ、水回りのお掃除はきっちり行き届いているので不快さは一切ないです。
便器もウォシュレット付きで綺麗です。
炊事場はいくつかあり混む事もなさそうです。
トイレ側にお湯の出る所もありました。
炊事場もごちゃごちゃはしてますがシンクは綺麗でした。
洗剤も置いてくれてます。
こちらのキャンプ場お風呂も一人500円でお借り出来ます。
お風呂も老朽化されてお世辞にも綺麗とは言えませんが
お掃除はいきとどいています。
ドライヤーは付いていなかったですがお借りできました。
近隣に温泉施設があるので後程紹介します。
ゴミ捨て場は写真の通り分別して、ある程度のものは捨てれます。
専用のごみ袋等はなく好きな時に捨てれるので
寝る前にある程度捨てられて動物の心配なく寝れるのはありがたい。
炭の捨て場もあります。
ありがたいのは電子レンジと炊飯器も置いてあり
自由に使えます。
ずぼらなバンキャン夫婦サツキはありがたく朝ごはんにのり弁をチンさせて頂きました(キャンプ来てのり弁チンするの私だけ🙄)
場内ルールもいくつかありますが
どこのキャンプ場にもある常識な範囲のルールです。
売店という感じではなかったですが
ドリンクやデザート、朝食もあって
次回はのり弁ではなく田舎定食を頂いてみたいです🙄
設備の気になる点としては
トイレが一つしかないので混雑時は朝のお通じの列必須です🙄
ちなみに私は大が限界を迎えそうで並んでいても
全然我慢してませんよ~みたいな平然とした顔を作って並びます(なんの強がりや🙄)
なんだかんだと言いましたが
3週連続で行こうとした程
バンキャン夫婦お気に入りのキャンプ場となっております。
最寄り温泉
泉の森キャンプ場から徒歩圏内に
“洞川温泉ビジターセンター”という温泉があります。
片道にして徒歩15分~20分程度はかかるんですが
ぜひデビュー戦は徒歩で、しかも暗くなってから行ってもらいたいです。
とにかく雰囲気ある温泉街です。
温泉街を歩いて楽しみながら温泉目指せば一瞬です(多分🙄)
もちろん車でも駐車場があるので可能です。
温泉利用なら90分迄は無料です。
温泉は令和6年4月にリニューアルされたところなので綺麗です。
見た目の規模とは裏腹にそんなにお風呂は広く感じなかったです。
というのも近隣にその他のキャンプ場も多くて
私達が行った週末は混んでいて脱衣所ではおじさん同士の裸と裸のぶつかり合いでした🙄
内湯1つ、露天1つで800円です。
バンキャン夫婦大好きサウナはなかったです。
お風呂上がりの一杯に“ごろごろサイダー”さっぱり爽快で美味しいです
実はこちらの温泉街には日帰り温泉がもうひとつあります。
行者の宿“角甚”さん
この日の夜はお祭りもあったので混むかと心配しましたが
地元の方ばかりで空いており穴場温泉でした。
内湯一つのみなので大きい風呂や露天風呂を楽しみたい方は
洞川温泉ビジターセンターへ行きましょう
こちらの温泉でさっぱりした後
縁側に座って風にあたると気持ちよくて最高ですよ。
大峯山洞川温泉 行者まつり
前述した通りキャンプ2週目にして翌週の祭の存在を知り
3週連続でキャンプ予約を取ろうとしたら取れなかったので
車中泊で“大峯山洞川温泉 行者まつり”を楽しんでまいりました。
私達バンキャン夫婦、3週連続で天川村を訪れたわけです(どんだけ好きやねん🙄)
2024年は8月3日(土)に開催。
ひとつわかった事、いや、何年も前からわかっちゃいましたが
私達夫婦、この規模(小さい村)のお祭り大好きです。
私達京都人、祇園祭出身者な訳ですが(なんやそれ🙄)
でかい祭の人混みが年々しんど~なってきましてん🙄
写真の通りそれなりに人は多いですが
全然疲れない人混みです(どゆこと?🙄)
祭の終わりには盛大ではないですが花火大会も開催されます。
この時は21時過ぎから開始。
これまた川沿いから観覧すると風情がある。
花火に関しては有名どころの花火大会に比べると小規模で
かろうじてこれがフィナーレか、とわかる程度です(贅沢言うな🙄)
夜は涼しくて汗だくで見る必要はないので最高でした。
周辺観光と車中泊
最後に泉の森オートキャンプ場周辺の観光と車中泊スポットの紹介です。
私達がまわったのはまず“面不動鍾乳洞”
ここへ行くまでのアクセスが面白くて
超急斜面のモノレール(トロッコ)で向かいます
後半の斜面はひっくり帰るんやないかみたいな傾斜です🙄
問題はこの一台をひたすら往復するので待ち時間は混んでいると相当かかります。
私達が行った日も祭のある週末で一時間近く並びました🙄
歩いても登れるので急ぐ方は歩いて登るのをおすすめします。
特に帰りはモノレールと徒歩ほぼ同じ時間でした🙄
鍾乳洞はゆっくりまわっても15分程度でまわれる規模なので
有名な鍾乳洞をイメージしていくと物足りないかもです🙄
ここのみどころはモノレールがピークでしょう(コラッ🙄)
モノレールで登頂した景色も最高
こちらの鍾乳洞を降りたところにある
“蕎麦店 清九郎”さんの蕎麦と柿の葉寿司
料理の写真は撮り忘れたのですが美味しかったです。
もう一軒おすすめカフェがあります。
“自家焙煎珈琲佐助”さん
私達もよく自家焙煎してコーヒーは飲みますがここの珈琲は特に美味しい
うちの奥様モンチさん曰くどことは言いませんが
某スターバックスコーヒーの何倍も美味しいらしいです(名前出しとる🙄)
ビールの泡みたいでこれも美味しい
私サツキも推奨です。
三週目のキャンプ予約がとれなかったので祭の夜はどこに泊まったかというと
洞川温泉ビジターセンター駐車場に隣接するここ
これは穴場車中泊スポットです
一泊は1000円なので前述した温泉の駐車場最大料金3000円を考えるとかなりお得です。
トイレもその駐車場に歩いていけるので問題なし
しかも綺麗です。
キャンプも良いですけど天川村は車中泊旅としても
楽しめるスポットです。
奈良県天川村
関西真夏の避暑地として最高の場所です。
関西の軽井沢と呼ばれるだけあって
最高のスポットです。
夏の避暑地としていかがでしょうか。
にほんブログ村
コメント