「静かに癒されたい」
そんな気分のときにぴったりなのが、
和歌山県田辺市本宮町にある田辺川湯キャンプ場です。
ここはただの川沿いキャンプ場ではありません。
目の前を流れる清流の一級河川の“大塔川”。
そして冬には河原を掘れば温泉が湧くという、
ちょっと信じられないロケーション。
実際に体験して感じた魅力と、行く前に知っておきたいポイントをまとめます。

予約と受付
田辺川湯キャンプ場は予約不要。
全面フリーサイトで場所は早い者勝ちです。
チェックインは朝8:00~と超激早で
あさに強い猛者共が続々と
絶景ポイントを押さえていきます🙄
とは言え山奥…
アクセスが良いとは言えないのと
3連休の初日でしたが2月な真冬。
10時半でもこの状況でした🙄

入場はゲート方式

入るとすぐに受付管理棟があります。
受付にて支払いをし
チェックインを済ませます。

売店には必要最小限のものは販売されています。

まともな食料は
売られていない上、
近隣にスーパーはないので
事前に食料品の買い出しは必須です。

薪は針葉樹のみでこの日は900円でした。
キャンプサイト
キャンプサイトは全面フリーサイトで
大きく分けて
“芝生サイト”と“川原サイト”の2つあります。
どちらも川沿いになります。

芝生サイト
芝生サイトは車の乗り入れ不可。
隣の専用駐車場Aに停めて
荷物を運ぶ形です。



水洗トイレや管理棟からも近く
傾斜もなく平坦なので
ファミリーや初心者向けサイトです。
芝生サイトはキャリーワゴン必須です。炊事場もあるので
荷物運搬さえクリアできれば
安心のサイトです。
川原サイト
広大な川原サイト。
上段と下段、四駆専用サイトがあります。
上段は川原サイト全体が望める
見晴らしサイト。

仮設トイレや炊事場からのアクセスも良好です。

川が目の前で
川の流れる音も聞こえてくる下段は
砂や石がゴロゴロしたサイトで
ここだけは直火での焚き火が可能です。


このキャンプ場で一番大きなキャパがあります。
車の通るゾーンとテントサイトで
ラインでのサイト分けがされています。

トイレ等のアクセスは悪くなりますが
やはり川に近い場所から埋まってきました。

二駆でも走行可能ですが
砂地だけの場所もあったので怪しい箇所もあります。
大きな石もゴロゴロあるので
ローダウン車は厳しいです。
下段サイトには四駆限定のサイトもあります。
傾斜というよりは砂地が多いので
二駆だとスタックの可能性があります。


上段はキャンプ初心者向け
下段は傾斜や、トイレが遠い等
障害が出てくるので中級者以上や
静かなキャンプを求めるソロデュオ向けです。

不便よりも静かで、
より“キャンプ”を楽しみたい方は
川原サイトの下段をおすすめします。
車中泊される方におすすめ上段サイトに街灯はあったのですが
点灯はしてなかったのでライト必須です。
私達が愛用している爆光ライト
設備紹介
水洗トイレ、炊事場、ゴミステーション、売店等
高規格とまではいきませんが
キャンプ施設としては十分な設備が揃っています。
トイレ
トイレは川原サイト側に水洗トイレが2ヶ所あります。



和式もありますが
洋式はウォシュレット付き暖房便座でした。
男子は洋式便所を狙うなら
キャンプ場キャパに対しては少ないです🙄
川原サイトは仮設トイレが3基です。

残念ながら汲み取り式のボットン便所です。
スマホをポケットに入れて入るのはやめておきましょう🙄

照明なしなので手足が空く
ヘッドライト必須です。
炊事場
炊事場に関しては
数も多くそれぞれのサイトにあるので
困ることはないです。

洗剤やスポンジはなくお湯はでません。
洗い物苦手なズボラキャンパーに芝生サイトにはコイン洗濯機と乾燥機がありました。

ゴミ捨て場
ゴミステーションは管理棟前にあります。

キャンプで出るゴミはだいたいのものが捨てられます。
お風呂屋やシャワー室はありませんが
近隣徒歩圏内には温泉施設があります。
近隣施設
山奥にあるキャンプ場なので
近隣施設は少なく最寄りスーパーもないので
食料の買い出しは必須です。
ただし、
こちらのキャンプ場の魅力は何と言っても
温泉施設と観光でしょう。

川湯温泉 公衆浴場と仙人風呂
冬季限定“仙人風呂”は
川底を掘ると湧いて出る温泉が有名で
かなりの人で賑わっていました。


冬季限定なのに更衣室は隣接しておらず
徒歩2~3分歩かないといけません🙄

汗を洗い流す入浴施設もすぐ横にあります。
徒歩圏内で行けるので
温泉好きキャンパーにはたまりませんね。
お風呂用エコバッグに最適熊野本宮大社と大斎原大鳥居
熊野本宮大社は熊野三山のひとつで、
全国にある熊野神社の総本宮。
古くから「よみがえりの聖地」として信仰を集めてきました。

現在の社殿は山の中腹にあり、
石段を上った先に凛とした空気が広がります。
杉木立に囲まれた境内は、静かで神聖な雰囲気。
キャンプの前後に立ち寄ると、気持ちが引き締まります。
現在の社殿がある場所へ移る前、
もともと熊野本宮大社が鎮座していたのが大斎原で
かつては広大な社殿が建っていましたが
明治22年の大水害で流失し、
現在の場所へ遷座しました。
その旧社地の入口にそびえるのが大斎原大鳥居。

日本最大級の高さを誇る巨大鳥居で、
田園風景の中に突如現れるその姿は圧巻。
遠くからでもはっきり見え、夕暮れ時は特に幻想的です。
とりそば下地橋
熊野本宮エリアで食事に迷ったらここ。
とりそば下地橋 は、地元でも評判のラーメン店です。
看板メニューはもちろん「とりそば」。
鶏の旨みがしっかり出た澄んだスープは、
あっさりしているのにコク深いです。

湯元山荘 湯ノ口温泉
少し離れますが個人的におすすめしたい温泉
“湯ノ口温泉”
内湯・露天ともに開放感があり、
山の静けさを全身で感じられます。
派手さはないけれど、しみじみと良い穴場の温泉です。


まとめ
週末予約が難しいキャンプ場が多い中、
田辺川湯キャンプ場は予約不要なので
早めのチェックインを狙って行ってみてはいかがでしょうか。
こちらのキャンプ場は
「派手さ」ではなく「深さ」で満足させてくれる場所。
川音、湯けむり、焚き火。
それだけで充分だと思える時間が流れています。
次の休日、少し大人なキャンプをしてみませんか。


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