今回ご紹介するのは
鏡のように白馬三山を映す絶景の池
“八方池”の完全攻略ガイドを作ったので
是非最後まで御覧ください。
まずはじめに
今回ご紹介するコースは
私達“バンキャン夫婦”が
2025年の盆休みに訪れた際の記録です。
行き方はいくつかありますが、
今回ご紹介するのは
アルペンルートから
ゴンドラとリフトで乗り継ぐ行き方です。
八方池へは車の進入が出来ないので
ゴンドラ、リフトを利用して登る必要があります。
興味のある方は自分の足で
麓からチャレンジしてみて下さい🙄
駐車場
白馬八方池を目指すのに
駐車場はいくつかあります。
先程紹介した“黒菱駐車場”を除くと
その他の駐車場は全てゴンドラに乗って登る必要があります。
八方池デビューの方は
“八方アルペンライン八方ゴンドラリフト八方駅”
界隈の駐車場を利用します。
私達が今回利用したのが“白馬八方第3駐車場”

ゴンドラ乗り場まで徒歩10分程ありますが
登山前の足慣らしに良いです🙄
ここを選んだ理由は3点
朝一出発の為、無料、トイレが綺麗そう、です🙄
トイレは綺麗でしたが…


男子トイレのトイレットペーパーがラスト一個という
試練が待ち受けていました(さすがお盆🙄)
トイレットペーパーはキャンプや車中泊される方には必需品です🙄近隣には“白馬八方第2駐車場”という
コンビニ、温泉隣接の駐車場もありますが
ここも人気がありそうで混雑しそうなのと
トイレ情報があまり良いものを
見受けなかったので敬遠しました🙄
双方駐車場にはこんな看板が🙄

車中泊禁止の看板が掲げられていましたが
さすがお盆…
前日夜から車中泊で7割程は埋まってました🙄
標高は700m程あるので夜は
夏でも車中泊できる気温なので車中泊車はかなりいました。
早朝6時にはほぼ満車状態でした🙄

ゴンドラ八方駅付近の
有料駐車場も7時頃には満車の看板が上がっていたので
繁忙期大型連休等は早めに来る事をおすすめします。

ゴンドラ、リフトのチケットの買い方
今回利用した白馬八方第3駐車場からだと
ゴンドラ1回、リフト2回を乗り継いで行く事になります。
乗り場でチケットを購入するのも良いですが
裏技があります。
最寄りの“ローソン 信州白馬八方店” で割安で事前購入できます。

“八方アルペンライン”を購入すれば
往復チケットをまとめて購入出来るので
割安で購入しちゃいましょう。

注意点としては私の様に車に忘れちゃいけませんよ
リフト前でハッとして青ざめちゃいますよ😨
ゴンドラとリフトでグラートクワッドリフト頂上駅へ
“八方アルペンライン 八方ゴンドラリフト 八方駅”へ辿り着ければ
あとはなるようにしかならない(行けない)ので
勝利したも同然です(誰にや🙄)

ゴンドラの始発は時期により違うので
事前にチェックが必要です。
あちこちに案内が出ているので
注意が必要なのが最終が16時半とかなり早いです。

遅めに登られる方は帰りの事も頭に入れておく必要があります。
ゴンドラは4人乗りです。
5人で行かれる方は誰を外すか相談しておきましょう(やめとけ🙄)
登りも下りも後方に乗ると白馬の風景が望めておすすめです。
天候で景色は大きく左右されます。
曇っていれば真っ白🙄

晴れると広大な白馬の町並みが映えて見れます。

八方池もそうですが晴れると、
そうでないでは景色の見え方が大きく変わります。
山の天気は天気予報ではアテになりません。
晴れの予報でも一面白い世界で
見れないこともあります。
こればかりは運次第です🙄
ゴンドラで登り切ると“兎平八方ゴンドラ駅”に到着です。


標高は1400mあるのでかなり涼しくなります。
温度計で精度を求めるなら
ここまででしょうか
ペットを連れている方もいました。
登山されない方はここで涼んで帰られる方も多そうです。

食事もとれるのでここまでは
ラフな格好で来てランチして
それもありだと思います。
さらに上を望む者は…
“アルペンクワッドリフト”から
さらに今度はリフトで上がります。

ここからはゴンドラではなく
体剥き出しのリフトで登る事になるので
高所恐怖症の方はここからが勝負です(なんのや🙄)
リフトで上がる道中サンダルが落ちているのを見かけましたが
落とし主のその後のドキュメンタリーを見てみたいです🙄
(そもそもサンダルで行こうと思った強心臓者🙄)
余談はさておき
1回目のリフトを登り切ると
今度は標高約1680m。
まだレストランがあり楽しめそうな施設があります。

トイレも綺麗でした

白馬八方尾根ゲレンデ内は
紙巻たばこはNGで
加熱式たばこはここまでとなります。

喫煙者の方はここから
地獄の禁煙ゾーンの始まりです🙄
ここからは最低でも2時間は吸えません。
たっぷり吸い溜めしておきましょう🙄
最後のリフトはここから“グラートクワッドリフト”

最後のリフトを登りきると
“グラートクワッドリフト 頂上駅”に到着です。
ここで標高は約1830m程になるので
夏でも半袖だと肌寒く感じてきます。

ここから登山の開始です。
八方池までは徒歩で約1時間程度です。
逆立ちだと約12時間かかります(もうええわ🙄)
トイレはここで済ませておきましょう。

ここにはスターバックスも王将もありません(わかっとるわ🙄)
水分を購入できるのもここまでです。

ここからは標高にして約200m分の登山なので
こころしてかかりましょう🙄
登山道
八方池までの登山道は
初心者お子様でも登りやすくなっています。
靴も普段履きのスニーカーでも登れる程です。
…と、
色んな方の話や他のブログでも
よく書かれていますが…
私達、普段運動不足の40代夫婦は
登頂は出来ましたが少ししんどかったです🙄

歩きやすく木を張られた道もありますが

ゴロゴロした岩場もあり
体力を消耗する道もあります。

体力に自身のない、運動不足、
なまけもの、ぐーたら者には(言い過ぎや🙄)
歩きやすく木道にされた道をチョイスする選択肢も
途中枝分かれしてあるので迷わずそちらを選びましょう🙄


攻略法としては途中の枝分かれした道は
「全て左へすすめ」です🙄
体力に自身のある、空いている方が良い方は
迷わず右です🙄
先程リフトでビーチサンダルが落ちていた話を
書きましたがこの山道をビーチサンダルで挑むのは猛者すぎます🙄
そもそも落とされた方は登山されたんでしょうか🙄
わざわざ登山シューズを買う程の道ではないですが
スニーカー推奨です。
木道は基本左側通行です。

途中、ベンチやテーブルがあり
休憩をとれる所もあるので
無理はせず休憩しましょう。

休憩をとって自分のペースで歩けば
脇道に生えた草花や壮大な白馬三山を
見る余裕が生まれるはずです。

八方池までの登山道にトイレが1ヶ所だけあります(チップ制)。

ただしこちらのトイレは閉鎖されることもあるとの情報があったので
やはり頂上駅で済ませておくのが間違いないでしょう。
八方ケルンが見えたら
目的の八方池まであとわずかです。

ここまで登るとほぼ2000mなので
雲がお隣さんに見えます。

八方池は突然現れるのではなく
最初は遠くから見下ろす形で現れます。

ここでも二股に別れるコースが出てきますが
初めて訪れた方は直接右コースの
八方池を目指すのではなく

左コースの第3ケルンを目指す事をおすすめします。
直接間近の八方池のよく見る映え風景も良いですが
左コースでしか味わえない景色もあります。

上記の画像をAIに修正してもらった画像です。
AIって恐るべしですね🙄
少し遠回りにはなりますが
初めての方は遠くからの景色も違った見え方でおすすめです。
今回私達は山々に雲がかかり
水面は風で波立っていて
あまり綺麗には見えませんでした🙄


これが山の面白いところですね。
ちなみにスカッと晴れるとAIはこんな感じにしてくれました

今回は残念ながら時間予報でも晴れマークでしたが
雲は吹き抜けてくれませんでした🙄
またリベンジしなさいのお告げですね🙄
持ち物リスト
私達は登山に関してはアマチュアなので
装備は必要最小限でしたが
夏登山での最低でも必要なものを
リストアップしておきます。
【服装】
- 帽子(日が照ると平地より焼けます(しらんけど🙄)
- スパッツ短パン(よく見るよね🙄)or長ズボン
- TシャツでもOKですが長袖の羽織るもの必要です(汗かいて立ち止まると寒い)
- 両手が空くリュック推奨
- スニーカー
【持ち物】
- 雨具(カッパやレインコート)登山で折りたたみ傘見たことない🙄
- おにぎり2個以上(好きなもの食わせろ🙄)普通にお腹減るよ
- 水分(涼しいと言えど登山は汗もかくので500ml以上)
- タオル
山の天気は変わりやすいので
レインコートは必ず入れた方がいいです。
使わず終わる可能性もあるので安価なものでズボンまであるもの私達も今回雨予報ではなかったですが
小雨が5分程降って役立ちました。
池でゆっくりされるなら
夏と言えど羽織るものはあった方が良いです。
登山でかいた汗が風にあたると寒く感じたので
一枚羽織りました。
この日タンクトップ一枚で登ってきた
若者がいましたが
私もあれくらい逞しくなりたいなと思いました🙄
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